ブラック企業からは逃げろ!ブラック企業に就職しちゃって4日で逃げた話。

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ブラック企業からは逃げろ!ブラック企業に就職しちゃって4日で逃げた話。

こんちは!生き方探しアドバイザーの、takeちん@OddTake)です!

 

僕の人生をお話しするシリーズ

今回は、【ブラック企業からは逃げろ!ブラック企業に就職しちゃって4日で逃げた話。

 

ブラック企業入っちゃった。

 

やっと就活が終わったというか、もう就活が嫌で嫌で仕方なかった僕は、唯一内定を貰った、とある美容関係の中小企業の商社に営業マンとして入社しました。

いくら精神的にしんどかったとは言え、今から考えれば「なんでそんな会社入ったん?」と言えるほどブラックな企業に入ってしまった当時の僕。

もう、どうでもよくなってたんやろうね・・・。

 

最悪の労働環境。

そもそもおかしかったんですよね、この会社。入社したのに、契約書を書いたりとか、保険加入の手続きとか、一切なかったんですよ。この時点で会社としておかしい。

 

仕事はと言うと、入社初日から朝の8時前に出勤。解放されたのは夜の9時でした。

 

初日でこれって(笑)もう、ブラックの匂いが漂いまくりよね。

 

ほんでね、職場の環境が最悪でした、衛生的に。

商材に使っている段ボールやら、書類やら、誰の物かも分からない私物とかが散乱してるんですよ、床やら棚やら色んな所に。社員さん達のデスク周りもぐちゃぐちゃでしたね。

社内全体がほこりくさいし、「誰も掃除しないの?」って感じ。

営業車も、どれもこれも凹んでたり傷がついてたり、ボロボロで汚くて。古いのは良いけど、せめてお客様から見える外側は綺麗にしなよって感じ。

 

あと、結構大人数の会社だったんですけど、人間関係もギスギスしまくりでしたね。

研修らしい研修もないし、自分が何をやっているのかも分からない状態で、指示されるままに動いてました。
分からない事があって近くにいる人に聞いても、「他の奴に聞け!」とか言われるし・・・。

でも、優しく教えてくれる人もいました。嫌な感じの人がいっぱい居たけど、良い人も割といる変な会社でした。

一応、朝礼はあったんですけど、まぁ皆さん「おはようございまーす。」のお声が死んでいらっしゃいます。

全員がどうかは分かりませんが、ほとんどの人が嫌々で働いている】のでしょうね。

 

何でそんな会社に入ってしまったのか。

 

「takeちん、なんで、そんな会社に入ったの?」

 

それを聞かれるのは分かっています(笑)もう、本当にそうですよね。

こんな会社ダメだって、普通、面接の雰囲気とかでも分かりますよね。

何故か入社前の会社見学は受け入れている変なオープンさを持っている会社で、その見学にも行きました。その見学でも、普通は「ここはヤバいぞ・・・。」って分かるはずでしょうに。

 

この頃の僕は、分からなかったんです。厳密に言うと、分かっていたけど入社した所がありました。とにかく、どこでも良かった。もうね、就活が嫌で嫌で。終わらしたかった。

 

それだけです、アホでしょ。どうしょうもない、アホやった。まぁでも、こういう経験があるからこそ、人の心の痛みとかそういう物に対して、優しさや労わりを持つことが出来るようになった所もあるけどね・・・。

 

3人の先輩との関り。

入ってしまったもんは仕方ない、とりあえず、分からないなりにも仕事しなくては。

タイトルにも書いてありますが、僕はこの企業からたっ4日で逃げ出しました。逃げて正解やったけど。

で、逃げるきっかけになったのが、この企業で出会った3人の先輩との関りがあったからなんですよ。

どういう関りがあって、逃げようと思ったのか、その話をしますね。

 

一人目の先輩、Aさん。

まず、新人社員は先輩の営業に着いて行って仕事を学ぶという事だったので、初日はベテラン社員の【Aさん】に着いて行く事になりました。

で、Aさんと車の中でこういう会話が繰り広げられました。

 

Aさんとの会話

Aさん:takeちん君、なんでうちの会社入ったの?

takeちん:かくかくしかじか(俳優やってたけど将来が不安になって辞めた所から、色々話しました。)

Aさん:ふーん。takeちん君、うちはブラックだから辞めた方が良いよ。

 

え、えー。。。。。(絶望)

takeちん、意気消ちん。初日の新人に、それ言う?なんかもう、言葉が出なかった。

でもAさん本人曰く、

「俺みたいにこんなブラック企業でずっと働き続ける人間を減らしたいんだよ。犠牲になる若者を減らしたいんだよ。だから人助けのつもりで言ってんの。」

とのことでした。

 

まぁ、悲しかったしムカついたんだけど、今から考えれば「この会社はヤバいぞ。」って冷静に思える最初のキッカケになった言葉ではあった。

Aさんは、本当に人助けで言っていたのかも知れない・・・。

 

二人目。若手の先輩、Bさん。

次の日は、若手の先輩、【Bさん】に着いて行きました。

の先輩は気さくに接してくれるとても良い人で、しかも僕の事を気に入ってくれたみたいでした。

初日と違って、私生活の事とか趣味の事とか、色々と楽しく話せましたね。

でね、なんかね、色々どうでもよくなっていた僕は、不安になっていた事を話したんです。

 

「この会社に入って大丈夫だったのか?」と。

 

その会社で働いている人に相談する内容じゃない(笑)

でもBさんは僕が不安に思っている事とか、全部、「うんうん。」って優しく聞いてくれました。

その上で、「まぁ、不安かも知れないけれど、しばらく続けてみたら?」って言ってくれました。

かなり気が楽になりました。

「こんなに優しい先輩だって働いているんだし、続けてみようかな?」という気持ちが少し芽生えました。

 

が、しかし!!!

 

次の日、3日目ですね。この日にあった出来事が、4日目で辞めるキッカケとなりました。

 

逃げよう!と決めた3日目。
クソみたいな上司と、
優しすぎる3人目の先輩、Cさん。

 

逃げろ!のイメージ


ちょっと話が逸れますが、僕には兄が一人います。

当時、その兄が近々結婚するっていう時だったんです。

で、結婚前に両家の顔合わせが近いうちにあるから、その日は休ませてくれって、上司に頼んだんです。

この上司は、僕の面接を担当した人でもありました。そして、こう言われたんです。

 

「その時会社から見て、takeちん頑張ってるなと思えたら行っても良いけど、頑張ってないなと思えたらダメだ。お前の勝負所だぞ。」

 

・・・何それ?最もらしい事言ってるつもりで、めちゃくちゃな事言うてるやん。結論、ダメって言われてるやん。

求人票にはちゃんと慶弔休暇ありって書いてあるのに・・・。

面接の時点で聞けば良かったよ。いや、聞いたとしても、上手い具合に、はぐらかされただろうな。

それに、当時の僕は就活が嫌で嫌で仕方ない精神状態だった。何を面接で聞いたとしても、この会社に入っていたんだろうな。

 

なんでこんな会社に入ったんだ。ここに来て初めて、自分の過ちに気付きました。

情けないけど、涙が出た。涙をこらえて仕事に取り掛かりました。

、この日に着いて行った先輩【Cさん】との関りが、決定的な辞めるキッカケとなりました。

 

Cさんはまだ入社して数か月の、新人に近い人でした。

「takeちん君、舞台俳優だったの!?凄いなぁ!あ、俺さ、映画好きなんだけど、あれ知ってる?・・・」

そんな感じで趣味の話で盛り上がったり、歳も近かったんで同世代の話題で盛り上がったり。

2日目のBさんとも色々楽しくお話しましたが、この日のCさんとの会話はそれ以上に楽しかったですね。

嫌な事を一瞬でも、忘れるくらいだった。

しかも営業ルートの途中で寄ったセブンイレブンで、「お腹空いたでしょ?こんなもんしか奢れないけど。」って揚げ鳥おごってくれたり。(この会社には、休憩時間なんて物は存在していなかった。お互いにお昼を食べていなかったのは知っていたので、奢ってくれたのでした。)

 

「・・・なんでこんな良い人が、こんな会社に?」

 

もっと良い仕事がいっぱいあるだろうに。疑問に思った僕は、なんでこの会社に入ったのか聞きました。

Cさんは、以前の仕事を事情があって辞める事になり、そして始めたのが、この会社の営業だったそうです。

本心は不満だし、とは言え家庭があるから、現状を変える事を諦めていたみたいです。

 

「もう、こんな仕事しかないからさ、俺には。」

 

そう、仰ってました。

「違いますよ、もっと良い仕事、絶対にありますよ、先輩。」

そう言いたかったけど、言えなかった。言えないよ。だって多分、本人が一番分かってるから。

僕の勘違いでなければ、Cさんは少し涙ぐんでいたような気がします。

 

ここはアカン、ほんまにアカン・・・。

その時、Cさんにはとても申し訳ないのですが「この会社はダメだ、逃げよう。」と思いました。

こんなに良い人をここまで追い詰める会社は絶対にダメだ。家に帰って親にも事情を説明して、次の日に会社を辞めました。

もちろん親も「なんじゃその会社?早く辞めた方が良いぞ。」って言って、僕を止めたりしなかったです。

そんな会社に入ってしまった僕を責めずに「辞めた方が良い。」と言ってくれた両親には本当に感謝してます。

 

で、次の日の朝早く出勤した僕は、朝イチで上司に「辞めます。」って伝えました。

返ってきた返事は「そうか。」の一言でした。

で、仕事はせずに、会社に置いていた自分の荷物をまとめて、そのまま帰りました。

契約書とか書かないし、保険の加入手続きとかもやっていなかった超絶ブラック企業だったおかげで、めんどくさい事にならずに口頭だけで話が済んだのは良かった。これは助かった(笑)

 

ただ、この日は2日目に同行した【Bさん】も朝早く出社されていて、声を掛けられました。

 

Bさんとの、最後の会話

Bさん:takeちん君!

takeちん:はい。

Bさん:あ・・・なんか、上司に話あったの?

takeちん:あぁ・・・はい、まぁ。

Bさん:・・・そうか。

Bさんは、分かってた感じだった。同じ、「そうか。」なのに、こんなに違うんだね。

Bさんの「そうか。」は、少し心に刺さるものがあった。

 

そんなこんなで、僕はこの超絶ブラック企業から4日で逃げたのであった。

僕を助けてくれた3人の先輩達、今はどうしているのかな?願わくば、この会社を辞めて別の仕事に就いていて欲しいな。

 

人材会社に突撃したった。

 

怒りのイメージ

 

「なんでこんな会社を平気で紹介してるんだ!」

 

どうにも納得行かない僕は、人材会社に直接文句を言いに行きました。

僕の担当だったコーディーネーターさんではなく、その人材会社の所長さんと話す事になりました。

後で分かりましたが、僕がこの会社に入社が決まった直後、担当だったコーディネーターさんは退職していたそうです。そんな事ある?

でも、大体の予想はつく。

 

僕の担当だったコーディネーターさん、「takeちんの就職が決まったら、ノルマ達成、仕事を辞められる。」みたいな状況だったんだろうな。

 

まぁ、あくまで予想やけど。

 

んで、その所長さんとやらに、色々文句を言いました。

そもそも求人票に書いてある就業時間と全然違うとか、待遇に関する事も全く違う事を言われたとか、職場環境の実態とか。

それに対する所長さんの返事はあまりにも冷酷でした。

 

これ、ガチで言われました。

辞めたんだから、もう良いじゃないですか?

そんなの、面接で確認されないご自身が悪いのでしょう?

こちらとしては、紹介先の企業様の提出される求人票を、そのまま求職者の方に提示しているだけなのです。

就職先の環境につきまして色々と言われても困ります。

というか、あなたが辞めた事で企業様に頭を下げるのはこちらなんですよ?

 

もうなんか、言葉がそれ以上出なかったです。

ただ悔しいことに、ちゃんと色んな事を面接でろくに確認もせず、そして色んな事がどうでもよくなって、就活から逃れるためだけに、早く就職先を決めたいがために、ブラック企業に入ってしまった自分が悪いというのは事実でした。僕が、浅はかでした。

 

人生で初めて、本物のどん底を味わった気がした。

「これが・・・【社会】なのかな?」

僕はボロカスに打ちのめされて、人材会社を後にしました。

このシリーズで書いているように、生まれてからこれまで、色んな事がありました。

それなりに辛い事も経験して来ました。でも、この時は本当に、心底辛かったです。

 

  • 「自分は今まで何をして来たんだろう。」
  • 「どこで間違ったんだろう。」
  • 「何がいけなかったんだろう。」
  • 「俺、何の為に生きているんだろう。」

 

色んな事を考えました、後悔しました、自分を責めました。弱い自分が、大嫌いになりました。

本当に生まれて初めて、何もかもやる気を失ってしまった僕は、めでたくニートになりました。

次回。社会復帰して、就活再開した。

takeちんでした、またね!

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