こんちは、takeちんです。
最初に、あなたにちょっと質問させて下さいね。
自分のことが好きで、このままの自分でいたいですか?
それとも嫌いで、こんな自分を変えたいと思いますか?
前者の方であれば、それでOKです。
この記事読まなくて良いかも知んないです(笑)
今回の記事は後者の人、「自分の事が嫌いで変えたい!」と思っている人に向けた記事です。
自分の事が嫌いで変わりたい時、ありますよね。
でも、実際にはなかなか自分を変えることが出来なくて苦しむことも多いのではないでしょうか。
takeちんもこれまでの人生で自分のことが嫌いになって、変わりたくても変われなくて、凄く苦しんだ時期があります。
takeちんがどんな人生を送って来たかは、以下のボタンからご覧下さいまし。
で、今は【100%】とは言えませんが、随分、自分のことを好きになれたかなと思います。
その経験から得た考え方について書きますので、自分を変えたいと思いながら苦しんでいる人の参考になれば嬉しいです。
目次でござる!
自分を変えたいなら、自分と仲直りしよう

こんな格好で仲直りするやつはおらんやろうな(笑)
それはさておき、僕はこの考え方を凄く大切にしています。
自分の事が嫌いで、変えたいと思っているなら、【自分と仲直りすること】が大切なんですね。
僕もそうだったのでよく分かるのですが、変われなくて苦しんでいる人って、仲直りのステップをすっ飛ばしていないでしょうか。
自分を変えたいってつまり、「好きな自分になりたい。」ってことですよね。
最終目的としては「自分を好きになりたい。」っていうことで間違いないでしょう。
自分のことを好きな人は、どんな自分のことも好きでいる
こっからが大事なお話です!
本当に自分のことを好きな人って、「どんな自分のことも好き!」って言えるんですよ。
つまり、自分の長所も短所も、ポジティブな部分もネガティブな部分も、好きな部分も嫌いな部分も、全部ひっくるめて、かけがえのない自分のことが好きなんです。
好きな部分に対しては「俺(私)ってやっぱ凄い!」って自信満々だし、嫌いな部分に対しては「こういう所があるのも、俺(私)らしいよね。」って肯定しています。
良いも悪いも全て含めて、自分のことを愛している。
これば大きなポイントです。
あなたが今、変われなくて苦しんでいるなら、「好きな自分になりたい。」と思いつつ、「嫌いな自分にはなりたくない。」って思ってませんか?
それって、やっぱり難しいんですよね。
何故なら、人間は必ず、プラスとマイナスの両方を持っているからです。
この世に完璧な人間なんていません。
どんなに完璧に見えるような人であっても、少なからず、両方を持ち合わせています。
そのどちらかを否定して「好きな自分(だけ)になろう!」っていうのは難しいんですよ。
難しいというか、多分、無理です。
追い求めれば追い求めるほど、苦しみを生んでしまいます。
なのに、好きな自分(だけ)になろうと思ってしまっているから、ふと自分の嫌いな部分に目が行ってしまった時に、自分を許せないでいるんですよ。
結果として「こんな自分じゃ駄目だ!」っていつも自己否定してるし、「こんな自分なんか嫌い!」っていつも自己嫌悪に陥ってるんです。
そして、変わりたいのに変われない、地獄の無限ループに苦しんでいるんですよね。
でも、その気持ちはめちゃめちゃよく分かります。
苦しいですよね、抜け出したいですよね。
だからこそ、本当に変わりたい、自分を好きになりたいって強く思うのなら、「どんな自分のことも好きになってあげよう。」と思うことの方が大切です。
そのためにも、自分と仲直りして欲しいんですよね。
あなたの大嫌いな自分と、弱い自分と、認めたくない自分と、固い握手を交わして欲しいのです。
自分と仲直りするために、自分を許そう

自分と仲直りするためにはどうすれば良いのか。
これはね、実際に誰かと喧嘩した時と同じです。
【許すこと】です。
自分を許してあげることが、仲直りに必要なことです。
普段、自分自身に対してどんな気持ちを抱いていたか、どんな態度で接していたかを思い出してみて下さい。
いつも、自分を責めてばかりいませんか?
- また仕事で失敗した、何て自分は無能なんだ・・・。
- どうして気付いてあげられなかったんだろう、自分には配慮が足りない・・・。
- 何で思い切って挑戦出来なかったんだろう、自分には勇気がない・・・。
- カッとなってあんな言い方をしてしまった、自分は優しくない・・・。
- こんなことで泣いてしまうなんて、自分は弱い・・・。
- こんな自分は嫌いだ、駄目だ、許せない・・・。
例えば、こんな風にね。
この記事を読んで下さっているあなたのことです。
きっと自分に対して厳しく、真面目で、凄く頑張り屋さんなんでしょう。
だからこそ、こんな風に自分のことを責めてしまうことも、多いのだと思います。
でも、許してあげて欲しいんです。
いつもなら責めていた自分を、嫌っていた自分を、弱いと思っていた自分を、許せなかった自分を、許してあげて欲しいのです。
それが、自分との仲直りに必要なことなのです。
許すための簡単な方法を1つ紹介します
許すための簡単な方法を1つだけ紹介しておくと、また今度、自分を責めてしまうような場面に遭遇した時、自分に対して「良いよ良いよ、それで良いよ。」って言ってあげるのは効果的です。
「良いよ良いよ。」とか「大丈夫、大丈夫。」とかね。
口に出すのでも良いし、心の中で思うのでも、紙に書き出すのでも、方法は何でも良いです。
自分に対して肯定的な言葉を積極的にかけてあげることは凄く簡単かつ効果的なので、これを参考に、自分のやりやすいようにやってみて下さいね。
もちろん、他の方法でも良いですよ。
こういう方法を紹介した心理学系の本とかも沢山ありますので、自分に合う情報をゲットして、試してみて下さいね。
自分を許すのには時間がかかる
あとですね、仲直りのためには許すことが大切なのですが、自分を許すという作業は結構、根気が要ります。
許したいと思っていても、なかなか許せないと思うこともあるでしょうし。
正直、思っているよりも、時間がかかると思って下さい。
なので、時間を掛けて良いってことです。
大丈夫、あなたなら大丈夫。
ゆっくりと時間を掛けて、自分という存在を許してあげて、仲直りして行きましょう。
仲直り出来て、自分のことを好きになれた時こそが、あなたが本当の意味で【変われた時】なんです。
僕は、そう思います。
まとめ
今の自分が嫌いで自分を変えたいという気持ち、変われなくて苦しい気持ち、辛いですよね。
「こんなことで悩んでいる自分すら許せない。」という気持ちだってあると思います。
でも、さっきも書いた通り、誰一人として完璧な人間なんてこの世にいません。
良いも悪いも、半分ずつ持っているのが人間です。
そして傷つきやすくて、壊れやすくて、繊細で、時に愚かで、弱い生き物なのです。
だからこそ人間は、あなたという存在は、尊く、美しいのです。
誰が何と言おうと、価値のある命なんです。
僕が断言します。
そんな自分自身のことを、少しずつ、許してあげて、好きになって下さいね。
そう思った瞬間から、あなたはもう、変わり始めているのかも知れません。
じゃ、またお会いしましょう。takeちんでした!